タグホイヤー モナコといえば、
モナコ公国のモンテカルロ市街地コースで行われるF1のレースのひとつ
モナコグランプリ(Monaco Grand Prix)からその名前が冠されています。
1992年以降のF1グランプリでは、
グランプリ唯一の100%市街地コースとなってしまったコースですが、
イギリスGP、イタリアGP等と並んで最も伝統のあるグランプリで、
F1グランプリの一レースであるにもかかわらず、
インディ500、ル・マン24時間レースと並び「世界3大レース」の1つに数えられています。
このコースを3勝以上優勝したドライバーはモナコ・マイスターと賞賛され、最多はアイルトン・セナで通算6勝、続いて、ミハエル・シューマッハとグラハム・ヒルが5勝、アラン・プロストが4勝を挙げていて、みんな名だたる名ドライバばかりです。
1969年タグホイヤーが発表した角型時計としては、 世界初の防水クロノグラフ『モナコ』は、翌年の映画『栄光のル・マン』で、主演のスティーブ・マックイーンが『モナコ』を愛用したことにより大評判になった。
このモデルはモナコ スティーブマックイーン 復刻モデル(MONACO S・MCQUEEN) として復刻されている。
今日でもなおタグホイヤー『モナコ』シリーズは独特の雰囲気をかもしだしつつ、タグホイヤーの前衛的な精神を表現し続けているモデルとなっています。
一風変わったデザインも特徴的で、遊び心をくすぐりフォーマルにもカジュアルにも使えて、バリエーションも様々に組み合わせることが出来るのでちょっと人と違ったものを持ちたいという方にはうってつけかもしれません。
リンクの名前の由来は、このモデルで特徴的なブレスとバックルが 一体化(リンク)していることから来ているようです。
タグホイヤーリンクの特徴は、なんといってもそのブレスレット部分にあるでしょう。
人間工学に基づいてデザインされた
特殊加工を施したS-リンクというコマによってブレスレットが構成されています。
このリンクのコマ一つ一つが滑らかに加工されているため ハードなスポーツシーンでも手首にフィットさせることが可能になっています。
タグホイヤー リンクはハードなスポーツシーンでも耐え抜く性能を持ちながら、
そのブレスレットとサテン仕上げなど、デザインのエレガントさが印象的。
また、タグホイヤーリンクはクロノグラフでありながら、
薄型で比較的軽く作られており洗練され上品さを漂わせたデザインとの相乗効果で、クロノグラフのごつごつ感や大きさが苦手という人にも受け入れられています。
リンクは若くして亡くなったF1ドライバー、
アイルトンセナが装着していたことでも有名です。
シャープで力強い個性的なでありながら、
流線型の優雅なエレガントさを忘れないデザインを併せ持ち、
そして、様々な要求に応えることのできるポテンシャルはその名の通り、
すべての人につながっている(リンク)といえるでしょう。